経済産業省は、セルロースナノファイバー(CNF)の用途拡大に向け、廃プラスチックのマテリアルリサイクル材との複合化技術の開発に着手する。さまざまな硬度の樹脂が混ざり合っているリサイクル材について、素材全体の強度を均一化する補強材としてCNFを活用できるようにする。2022年度予算概算要求で、既存事業予算に2億円を上積みして計上する。同技術を開発することで、廃プラリサイクルを促進するとともに、CNFのさらなる市場拡大やコスト低減につなげていく。続きは本紙で
熱可塑性エラストマー、自動車の潮流を商機に
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