経済産業省は燃料アンモニアの国際サプライチェーンの構築に乗り出す。8日、梶山弘志経産大臣の立ち会いの下、石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)、INPEX、JERAの3者がアラブ首長国連邦(UAE)のアブダビ国営石油会社(ADNOC)とクリーン・アンモニア生産事業の事業化可能性に関する共同調査契約を締結した。調査は11月頃まで実施する計画。アンモニアは燃焼時に二酸化炭素(CO2)を排出しないことから、発電燃料や船舶燃料の脱炭素化に向けた有力な手段として期待されている。経産省としてもJOGMECとともに民間企業の取り組みを支援することで2050年ネットゼロ達成を目指す。続きは本紙で

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