経済産業省は、化学をはじめとする素材産業の変革に向け、官民が共有すべきビジョン「新・素材産業ビジョン」(中間整理)をとりまとめた。同ビジョンにはカーボンニュートラル(CN)対応に向けた企業間連携を促進するため、競争政策上の方策を検討することなどを明記した。水素、燃料アンモニアをはじめとするCN原燃料の共同調達などが念頭にある。企業間連携の舞台として、石油化学コンビナートを積極的に活用することを検討。コンビナートのCN化に向けた官民協議会の設置を提言した。これらの施策は6月にも策定する政府のクリーンエネルギー戦略に反映させていく考え。

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