群栄化学工業は、3Dプリント材料の拡販に弾みをつける。真球状カーボンと特殊ナイロン樹脂を組み合わせたレーザー焼結用の「CB50」が、自動車業界向けの検査治具用として採用が大きく広がっており、人手不足に悩む企業において短納期化に貢献している。並行してバインダージェット方式向けの新製品である「CCS(キャタリストコーティングサンド)」では、プリンターメーカーと協力して機械的な改良を進めており、大型かつ高速成形できる特徴を生かせる案件の獲得に取り組んでいく。続きは本紙で

検査治具を想定したCB50製の3Dプリント試作品

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