群栄化学工業は、タイのフェノール樹脂製販子会社の競争力向上へ、グループの連携を強化する。7月に本社に設置した関係会社管理部を通してグループの各拠点に横串を通すことで、情報の共有化やスムーズな人材育成などに役立てている。全社的に取り組む生産プロセスの見直しや、作業の標準化活動による生産改善なども進めており、徐々に実績も上がりつつある。製造技術の抜本的見直しを行うことで、廃棄物の削減やエネルギーコストの低減を図っており、さらにタイの気候条件や需要家の要求に見合ったより適切な処方や、新たな樹脂を作り上げることもテーマに掲げることで、タイを中心とした周辺国でのプレゼンスを一層高める。続きは本紙で

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