群栄化学工業は、フェノール樹脂の主要用途の一つである電子材料向け樹脂への積極的な継続投資を進める。2017~19年度の3年間でこの分野に30億円の設備投資を実施してきたが、20年度および21年度も各10億円以上を投じる方針。高性能化要求が強まる一方の電子材料には、低メタル化や半導体の高集積化対応をはじめとしたハードルの高い技術課題をクリアすることが求められている。5G(第5世代通信)時代を迎え、同社材料への要請はますます強まっており、フォトレジストインキ向けなどの量的拡大および顧客の課題解決に貢献していく。続きは本紙で

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