想定外の出来事が突如として現れることを、我々はこの1年余りで身をもって知った。それに対応した行動をいかに素早く打てるかが、持続成長に欠かせない条件だということも肌で感じた。日本の、いや世界のサプライチェーンに大きな打撃を与えた東日本大震災から10年。そして今現在、これまでの慣例を覆す新たな生活様式、働き方を強要したコロナ禍の真っ只中にある。豪雨も毎年、当たり前のように訪れる。この間、企業は何を学び、何を考え、そしてそこから何を導き出そうとしているのか。危機管理の大切さを知った日本の化学産業の努力は尽きない。続きは本紙で
AGC、フッ素製品で28年度に2600億円...
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