花王が化粧品事業で攻勢に出る。化粧品事業トップで傘下のカネボウ化粧品社長も務める村上由泰常務執行役員は化学工業日報の取材に応じ、2022年12月期は売上高で前期比10%以上の成長を目指す方針を明らかにした。新型コロナウイルス感染拡大による断続的な緊急事態宣言で国内は厳しい状況が続き、21年12月期の事業売上高は前年をやや上回る程度にとどまる見込み。コロナ禍からの「リベンジ消費」が活発になるとみて、マーケティング投資を大幅に増やす考えを示した。重点市場と位置づける中国で生産や商品開発の現地化にも意欲をみせ、積極的な事業展開に動く。続きは本紙で

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