花王は、山岳トンネル吹き付け工事用の粉じん低減剤「ビスコトップUT」の販売を推進していく。セメントに0・05~0・1%添加で施工時の粉じん濃度を1立方メートル当たり2ミリグラム以下に抑える。厚生労働省は「粉じん障害防止規則」を来年4月に厳格化する予定で、施工現場は粉じん対応策がより求められる。同社は昨年上市したビスコトップUTで、粉じん低減剤(特殊増粘剤)市場のシェア拡大を狙う。2030年に10億円規模の売り上げを目指す。続きはこちら

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