萩原工業は主力の合成樹脂部門の拡大を目指す。国内シェアが高いフラットヤーンは、シート製品の品質の高さが災害現場を中心に評価されていることから、自治体などでの備蓄向けの開拓を積極的に行う。災害時の供給支援に関する協定の拡大も進める。生活資材分野では一般消費者からの認知が高まっている粘着テープを拡販。コンクリート補強繊維は生産体制を強化する。これに新開発素材の貢献も見越し、現中期経営計画で同事業の売り上げ規模を現状より1割以上増やしたい考えだ。続きはこちら

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