東京大学発ベンチャー企業のアルガルバイオ(千葉県柏市、竹下毅社長)は、「七色クロレラ」の市場開拓を加速する。藻類の先端育種技術をベースとして開発に取り組んでおり、有用なカロテノイド類や希少脂肪酸など多彩な機能性成分の産出が可能。まず食品分野への展開を目指しており、サンプル供給を本格化するため生産能力を拡大していく。昨年4月、柏市内に培養技術センターを設置し年20~30キログラムの能力を確保しているが、設備を増設して2020年には年200キログラム程度に引き上げる予定。続きは本紙で

培養技術センターに設置した設備

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