輸入化粧品が持ち直し始めている。2021年1~3月期輸入金額がコロナ禍以降で初めて前年実績を上回ったのに続き、1~6月期も前年同期比11・1%増の1362億9000万円となり、内需回復の兆しを反映した。スキンケアは2ケタ伸びたが、香水は外出自粛で苦戦が続くほか、メークは口紅が低迷する一方でアイメークが急伸するなど、マスク常用化による製品構成の変動が顕著になった。国別では韓国が首位のフランスを猛追。カラーメークでは両者の順位が入れ替わった。続きは本紙で

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