化粧品の輸入実績は、持ち直しの傾向が続いている。2021年1~9月期は上半期の回復基調を継続して全カテゴリーで前年同期を上回り、2ケタ増となった。スキンケアは引き続き好調を示し、カラーメークはマスクの常用化で口紅の苦戦が続くものの、アイメーク、ネールズが伸長した。低迷していた香水も増加に転じるなど盛り返しつつある。今後、国内は新型コロナウイルスの緊急事態宣言解除でさらなる需要の復調が期待される一方、欧州の感染再拡大の影響がどう及ぶかが注目される。続きは本紙で

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