製薬大手がバイオ医薬品など先端医薬品のサプライチェーン(供給網)戦略を高度化させている。10年前の東日本大震災を教訓に強化された医薬品供給網が新型コロナウイルスなど新たなリスクに直面するなか、供給網の複数化や地域完結型生産、医薬品製造・開発受託(CDMO)との連携に取り組む。原薬・製品の在庫や物流、販売の供給網全体をデジタル技術を駆使して監視し、リスク把握と機敏な投資戦略に生かす取り組みも広がる。続きは本紙で

抗体医薬「エンハーツ」を製造する第一三共の館林工場(群馬県)

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