空中ディスプレイの技術開発が進んでいる。中国パネルメーカーの天馬は、パネル上に2種類のレンズを構成することで3D空中ディスプレイを開発した。車載ヘッドアップディスプレイ(HUD)などの用途を見込む。凸版印刷はこれまで実現が難しかった縦置きタイプの薄型空中ディスプレイを開発した。どちらの製品もラインセンサーが取り付けられており、空中でのタッチ操作が可能。凸版印刷は工場や医療現場で手袋を装着したままタッチ操作できるメリットを訴求していく。続きは本紙で
天馬の2D/3D切り替えディスプレイ
凸版印刷はこれまで困難だった薄型の縦置きタイプを開発