遺伝子治療薬などに使われる治療用ベクターを国内製造するための技術開発が、産学官連携で始まっている。日系企業や大学などが参画する技術研究組合「次世代バイオ医薬品製造技術研究組合(MAB組合)」は、新たな共同開発プロジェクトとして治療用ベクターの量産技術開発に乗り出した。海外製に頼っているホスト細胞株を国産化し、川上から川下まで「オールジャパン」の製造プラットフォームを確立する。遺伝子治療薬の製造ノウハウがあるタカラバイオの施設も活用。製薬企業やアカデミアにもラボを開放し、国内市場の裾野を広げていく。続きは本紙で

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