中国の酸化エチレン誘導品(EOD)大手である遼寧奥克股份有限公司(遼寧省)が事業ポートフォリオの転換を進めている。バルクの石化製品事業に加え、足元ではリチウムイオン2次電池(LiB)材料など新材料事業を収益の柱に育成している。引き続き、EOと新材料をバランスよく発展させ、今後は半導体や電子化学品、新エネ車などの領域にも深く入り込んでいく。江蘇省をはじめ、遼寧省や広東省では研究開発(R&D)体制を拡充する構え。続きは本紙で

江蘇省の生産拠点

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