酢酸のアジア市況が再び1トン当たり700ドル台をつけている。域内メーカーの相次ぐ稼働停止を背景に、昨年12月に2年ぶりに720ドルまで高騰。供給が戻ったことで今年1月に500ドル台後半まで軟化したが、足元は715ドル前後まで反発している。中国で複数社が供給停止に陥ったことや、旧正月前の需要家の買い増しも上げ材料となった。春以降は大手の定修が重なるため、このまま高止まるとの観測も出ている。続きは本紙で

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