酢酸のアジア市況が底を打ったようだ。主産地中国などで需要が弱いため、4月末から5月上旬に1トン当たり500ドル台まで値を下げたが、足元は反転。山東省の大手の生産が設備トラブルで減少したことが背景とみられ、5月中旬から600ドル台で推移している。需要は引き続き精彩を欠きそうだが、米国大手2社が設備トラブルや定修で操業を停止したとの情報もあり、市況は続伸する見込み。続きは本紙で

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