酢酸エチルの騰勢が止まない。アジア価格の指標となる中国FOBは、足元で1トン当たり900ドル前後。10月から70ドル程度上昇している。需要が改善するなか、原料である酢酸の高騰や工業用エタノールの高止まりが下支えしている。日本では中国品で追加値上げの交渉が本格化しているほか、国内品の値上げも出揃った。続きは本紙で

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