鉄を主体に異なる素材を組み合わせることで車体の軽量化を図るマルチマテリアル技術開発が加速している。神戸製鋼所は従来の鋼板に対し約4割軽いアルミ/鋼のドアを試作し、自動車メーカーへの提案を開始。アルミのみで作る場合に比べて約6割のコスト低減が図れる。一方、JFEスチールは繊維強化樹脂によるドア軽量化に取り組んでおり、新たな樹脂の検討も進んでいる。コスト低減やプロセス最適化により早期の実用化に努め、材料と利用法の一括提案を強めていく。続きは本紙で

神戸製鋼のアルミ/鋼製ドア

記事・取材テーマに対するご意見はこちら

PDF版のご案内

先端材料・部材の最新記事もっと見る