【シンガポール=中村幸岳】台湾の化学大手・長春グループはシンガポールと中国で、2023年にかけてエチレン-酢酸ビニル共重合体エマルジョン(VAE)と同パウダーの生産能力を増強する。産業用接着剤や塗料・コーティング向けの需要拡大に応える。投資額は明らかにしていないが、シンガポールではVAE能力を7割引き上げ、VEPE能力は倍増。アジアで構築している原料・酢酸ビニルモノマー(VAM)からの一貫生産体制を強化する。続きは本紙で

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