関東電化工業は、半導体製造工程のエッチングガスに用いられるヘキサフルオロ1,3ブタジエン(C4F6)の製造設備を水島工場(岡山県倉敷市)に新設する。製造能力は年140トンで、来年8月の完工予定。既存の渋川工場(群馬県渋川市)と合わせて同400トン体制に拡充する。急激に高まる需要に対し、国内2拠点体制とすることで、安定供給を万全にする狙い。さらに一大市場である韓国や中国での現地生産も検討し、世界シェア約3割の地位を強固なものとする。続きは本紙で

年140トン能力の製造設備を新設する(水島工場)

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