関西ペイントは、ミリ波帯対応の電波吸収塗料を開発した。正規反射方向以外への散乱による影響を抑え、センサーにおける偽像発生などの機能障害を防ぐ。これまでも道路標識・周辺機器事業を手がけるウェイベックス(東京都板橋区、山下信社長)とシート状電波吸収体を共同開発・販売してきたが、自動車周辺以外でのミリ波帯利用の拡大を受けて液状塗料を独自開発。プラスチック部材などの複雑形状の部材に塗装できるメリットを生かして用途開拓を進める。続きは本紙で

試験片に塗られた電波吸収塗料

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