関西ペイントは、建築外装市場にデザイン性をもたらす。自動車塗料で培った光輝材、粘性の制御技術を応用し、メタリックやパールの高輝感を実現する塗料を開発した。施工現場で主流のローラー塗装に対応しており、主にサイディングボードの塗り替え市場を狙う。現状、サイディングボードの塗り替えは一般的に単色の塗り潰しで、凹凸のパターンなど本来の意匠を生かせていない。同社では職人の仕事の付加価値向上にも期待する。2020年度に4億5000万円の売り上げを目指す。続きは本紙で

メタリック塗料を塗装した手前部分は高輝感がある

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