臨床検査薬・装置メーカーの米ホロジックの日本法人ホロジックジャパン(東京都文京区)は、阪大微生物病研究会(大阪府吹田市)に全自動遺伝子検査装置を昨年12月に納入した。新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」のスクリーニング検査を完全自動化でき、同研究会では第6波感染で拡大している検査依頼に迅速に対応しているという。ホロジックが納入した装置「パンサーフュージョンシステム」は最大275検体を8時間で測定でき、検査担当者の作業時間の大幅な削減につなげられる。

新聞 PDF版 Japan Chemical Daily(JCD)

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