天然グリセリンの国内トップメーカーである阪本薬品工業(大阪市中央区、阪本稜雄社長)は、肌の保湿機構の解明に取り組む。大型放射光施設「SPring-8」(兵庫県佐用郡)のX線回折装置を用いてヒト皮膚角層を測定。名古屋産業科学研究所の八田一郎上席研究員の協力の下、得られたX線散乱プロファイルの解析を行い、保湿剤の分子レベルでの角層構造への影響に関する情報を得ることに成功した。今回の成果を基に、さらに保湿効果の高い原料の開発などを目指していく。続きは本紙で
熱可塑性エラストマー、自動車の潮流を商機に
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