韓国でメタクリル酸メチル(MMA)およびその川下製品を展開するロッテMCCは、アクリル樹脂(PMMA=ポリメチルメタクリレート)の用途拡大に臨む。導光板向けを主力用途として成長を遂げてきたが、韓国内で製造、販売される自動車や化粧品容器などへも採用を広げるための取り組みを強化している。自動車テールランプ向けは認証作業が最終段階に進んでおり、来期から出荷を始められる見込みで、ディスプレイ用途以外の採用を増やすことで、多用途で安定的に成長できる体制を構築する。リサイクルに向けたマーケティング活動も本格化している。韓国内で調達できる廃材およびリサイクルモノマーおよびポリマーのニーズを調べ、事業化の検討につなげる。続きは本紙で

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