IQVIAは18日、2019年の日本の医薬品市場の売り上げデータを発表した。医療用医薬品全体の売上高(薬価ベース)は前年比3%増の10兆6256億円で、5年連続の10兆円超となった。3年ぶりに前年比プラスの成長に転じ、16年頃の市場規模を回復した。C型肝炎治療薬のように一気に売り上げを伸ばす新薬はなかったが、1兆円以上を占める抗がん剤などが引き続き市場の伸びを牽引した。同剤などでは市場をリードしてきた1番手の製品に代わって、2番手以降の新薬がトップに躍進している。続きは本紙で

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