2020年のファインセラミックスの国内市場規模が3年ぶりに3兆円を下回る見通しだ。日本ファインセラミックス協会(JFCA)がまとめた20年のファインセラミックス産業動向調査によると、20年は世界的に猛威を振るっている新型コロナウイルスの感染拡大の影響から、同8・1%減の2・8兆円にとどまる見込み。19年は最大用途の「電磁気・光学用」をはじめ全品目で減少したが、部材の生産額は前年比4・0%減の3兆504億円(速報値)と大台を維持している。続きは本紙で

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