【上海=但田洋平】2020年の中国の化工園区トップ30が公表され、上海化学工業経済技術開発区(SCIP)と恵州大亜湾経済技術開発区(広東省)が首位を分けあった。二つの園区は利益総額や投資強度などの各項目で上位を占め、南京江北新材料科技園(江蘇省)や寧波石化経済技術開発区(浙江省)が続いた。中央政府は来期に始動する第14次5カ年計画で環境・安全対策を強める姿勢を鮮明にしており、化工園区への締め付けも強まる傾向にある。30強はモデルケースとして、構造改革や産業チェーン拡充など化学産業の発展の牽引役を期待される。続きは本紙で

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