石油化学工業協会は21日、2020年1~12月の主要な石油化学製品の生産・出荷実績を公表した。石化製品の基礎原料であるエチレンの生産量は592万3500トンと19年比で7・7%減り、93年以来27年ぶりの600万トン割れとなった。新型コロナウイルス感染拡大による自動車など工業生産の停滞や、緊急事態宣言発令にともなう個人消費の落ち込みが石化需要にも打撃を与えた。続きは本紙で

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