コスト高で加工もしづらいとして普及が進まなかったバイオプラスチックに対する風向きが変わってきた。気候変動や海洋プラごみ問題で樹脂への風当たりが強まるなか、課題解決の一助になるとして脚光を浴び始めている。コロナ禍の感染対策の観点でも、防疫用品や食品容器のワンウェイニーズで関連製品が見直されつつある。バイオプラも万能ではなく、樹脂ごとに特徴を発揮して市場を広げるべく、技術開発や用途開拓の取り組みが各所で立ち上がり始めた。続きは本紙で

 PLA100%のストローなど環境配慮型製品を陳列(都内のダイソー店舗)

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