温暖化対策はいまや、大国間の主導権争いの舞台としても重要性を増している。デジタル分野で米中に水をあけられた欧州は環境分野で巻き返しを図り、パリ協定に復帰した米国は気候変動対策を外交や安全保障の柱に据える。化学の世界でもグローバルメジャーは率先して環境基準の策定やルール作りに努めてきた。昨年6月にはダウが、今年3月にはBASFが2050年までのカーボンニュートラル達成を宣言。サーキュラーエコノミーの実現でもリーダーシップを発揮する2社の取り組みを追った。続きは本紙で

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