輸入化粧品の2021年実績は、前年比11・0%増の2753億円だった。全類別で前年を上回り、新型コロナウイルスの感染拡大からの回復傾向を示した。そのなかでスキンケアは2ケタ成長となり、肌をケアする需要の底堅さが垣間みえる。一方でメークアップは口紅の不調が続いたが、アイメークは伸長するなど、マスク着用が常態化したコロナ禍のトレンドを反映した。国別シェアでは首位を堅持したフランスに躍進著しい韓国が肉薄。22年には順位が入れ替わる可能性も出てきた。

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