2020年第3四半期(7~9月)の国産ナフサ基準価格は1キロリットル当たり3万200円となった。前四半期比5200円(20・8%)上昇した。足元の市況は原油市況に連動してほぼ横ばいの状況で、第4四半期の変動は小幅となりそう。石油化学需要が堅調なため原油との価格差は十分な水準だが、欧米のコロナ禍とアジア域内のクラッカーの再稼働は下落を招く懸念を抱えている。続きは本紙で

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