アジアのアクリロニトリル・ブタジエン・スチレン樹脂(ABS)の市況が強含んでいる。足元1トン当たり1450ドルで1カ月半で約200ドル上昇した。需要回復を見込んで買いが先行している状況で、原料との値差も広がっている。市場関係者は今後の上昇ペースは緩やかになるとみる。自動車や家電製品など最終製品需要が回復する展望や部品メーカーの在庫状況などが不透明なことが背景。続きはこちら

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