AGCは、イオン交換膜を再生可能エネルギー分野に生かす。太陽光や風力などから得られる電力を水素に変換して貯蔵するための水電解装置がターゲット。なかでも実用化が期待される固体高分子膜(PEM)型水電解にはフッ素樹脂製のイオン交換膜が適するため、得意のフッ素技術をベースに品質と性能で勝負したい考え。今年1月には機能性膜のブランド名を冠する担当部署「FORBLUE(フォアブルー)事業部」を立ち上げた。再エネの取り組みが進む欧州では人員を増強して提案活動を活発化させる。続きは本紙で

「フォアブルーSシリーズ」を使うことでPEM型水電解装置のランニングコスト低減に貢献

記事・取材テーマに対するご意見はこちら

PDF版のご案内

先端材料・部材の最新記事もっと見る