英アストラゼネカ(AZ)製の新型コロナウイルスワクチンに血栓症のリスクが指摘されている問題について、田村憲久厚生労働大臣は9日の会見で、「これまで通り医薬品医療機器総合機構(PMDA)で審査をしてもらう」と述べた。同ワクチンについては、欧州医薬品審査庁(EMA)と英医薬品・医療製品規制庁(MARA)が7日、血小板の減少を伴う血栓症を引き起こす可能性があると発表。英国は30歳未満への接種は推奨しない方針だ。日本では同社日本法人が2月、製造販売承認申請を提出している。

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