【シンガポール=中村幸岳】BASFは中国・広東省で、2030年までの全面稼働を目指し同社にとって現地2カ所目の化学品統合生産拠点(フェアブント)の建設を進めている。総投資額は100億ドル(約1兆1500億円)。化学工業日報の取材に応じたBASFグレーターチャイナのシュテファン・コトラーデ社長兼会長は「中国は、われわれにとって米国に次ぐ第2の市場であり、かつ最も成長が期待できる国」とし、同国政府が双循環戦略のもと一層の内需喚起や国内生産拡大を目指すなか、現地生産や研究開発に投資を続け、有機的成長を加速する方針を示した。続きは本紙で

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