10月末に始まった第26回国連気候変動枠組み条約締結国会議(COP26)で、議長国の英国が石炭火力発電の廃止を提案するとうわさされている。実際、主要議題から外れるにも関わらず、英政府のCOP26公式サイトは「4つのゴール」として石炭の使用削減などを例示した。石炭火力については、全廃を明言した英独仏と、当面維持する方針の日本では、置かれた状況が異なる。原発という奥の手を半ば封じられた日本は、安易に欧州に追随することができない。続きは本紙で

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