【上海=但田洋平】中国石油・化学工業連合会(CPCIF)の李寿生会長は2日、北京市で開かれた「石化産業発展大会」で会見し、業界をとりまく環境や直面する課題について語った。経済の下押し圧力が強まり、企業収益は低下局面にあるとの厳しい認識を示しながら「業界発展のためには引き続き産業の高付加価値化に努め、需要減退下では国内の新規市場開拓も必要だ」と強調。コロナ禍で新たな生活様式が定着するなか、素材企業にとってはイノベーションの好機だとも述べた。続きはこちら

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