DICは、「サステナビリティへの貢献」をテーマに開発してきた複数の新規合成樹脂につき、相次いで商業化プロセスの検討に入った。ベンチャーとの協業で開発するバイオ高吸水性樹脂(SAP)は、モノマー精製における収率向上に成功。生分解性を持つおむつ材料として実用化に近づけた。一方、自動車軽量化に寄与するエンプラ分野では、ポリフェニレンサルファイド(PPS)に次ぐ次世代スーパーエンプラとしての「ポリアリーレンエーテルエステル」の開発が大詰めを迎えた。次世代エンプラはベンチスケール生産に移り、まもなくサンプルワークを始める予定。続きは本紙で
ENEOS、水素供給網整備へ3戦略
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