DICは6月、2050年度のカーボンネットゼロ実現に向けた新長期目標を公表し、30年度の二酸化炭素(CO2)排出削減目標を13年度比50%に引き上げた。国内を中心に再生可能エネルギーによる自家発電設備の導入が進み、バイオマス燃料による熱・電気利用を中心に全エネルギー使用量の約15%を充当。グローバル排出量はすでに年間55万トン前後に縮減され、ESG投資の経営指標として注目される炭素効率性・炭素利益率は化学メーカーのなかでもとりわけ高い水準を保っている。続きは本紙で

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