DICとエフピコは、色柄付きポリスチレン(PS)トレーのマテリアルリサイクル(MR)に乗り出す。色柄付きはこれまでカスケード利用に限られていたが、DICが独自開発したインキ・着色成分の化学的な分離・脱色技術を用いて「トレーtoトレー」リサイクルを実現する。DICの四日市工場(三重県四日市市)で年間処理量3万~4万トン規模の設備を導入し、2023年内の社会実装を目指す。エフピコが全国展開している白色トレーのリサイクル体制や、別途協業するケミカルリサイクル(CR)とハイブリッド化し、完全循環型リサイクルシステムを構築していく考えだ。続きは本紙で

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