蘭化学大手のDSMは日本で、血管に挿入する管状の医療機器カテーテルの表面を覆う親水性コーティング剤を発売した。世界でも販売を始めたが、有力なカテーテルメーカーの多い日本の開拓を強化する。液剤を2層塗布する従来技術と異なり、1層ですむ。加工時間を最大で半分に短縮できるうえ廃棄物が減る。環境負荷を低減できる利点を生かし、医療機器企業の環境対応ニーズを取り込む。続きは本紙で

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