エピクロルヒドリン(ECH)のアジア市況が高値を維持している。中国の電力制限の影響で昨秋に1トン当たり2800ドル程度まで急騰した後、2600ドル前後に落ち着いていたが、タイトな需給環境が継続するなかで先月に2700ドルに反発。原料プロピレンとの値差は高水準なままとなっている。上期は国内を含め各地で定修が行われることもあり、当面は需給がひっ迫した状況が続く見通し。

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