ENEOS子会社のポリエチレン(PE)メーカーである「ENEOS NUC」(川崎市)が新たな挑戦を仕掛ける。厳しい事業環境のなか最終赤字も計上しつつ、120億円の設備投資を今年決めた。NUCが攻めるのは、PE全体の需要量のうち約5%を占める電線被覆向け特殊PEの世界。世界トップの技術力とENEOSの資本力で成長を果たす。続きは本紙で

20 年に商業運転を開始した、超高圧・高圧直流電線用絶縁製造設備。さらに120億円を投じ、より需要が大規模な交流電線用も準備する

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