エチレンプロピレンゴム(EPDM)の需給が国内外で締まっている。各メーカーがコロナ禍で在庫調整を進めたなかで、昨年半ば以降、自動車生産の回復とともにゴム部品向け需要が急速に回復した。アジア市況は足元1キログラム当たり2・6~2・7ドルで昨夏の底値から1ドル程度上昇。新型コロナウイルスの感染状況にもよるが、堅調な需要が続くとの見方が大勢を占め、海外市況は高止まり。国内でもタイトな需給が続くほか、ナフサ市況の変動を反映して価格も上昇しそうだ。続きは本紙で

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