エチレン・プロピレンゴム(EPDM)は、昨年2月の米国の大寒波や8月のハリケーンにより大きく供給が減少したことが尾を引き、世界的に需給タイトな状態が続いている。日本でも新規受注の停止や出荷制限が続くなどタイトで、国内価格もフォーミュラ方式のベース価格を見直す動きがみられる。今後も需給は締まった状態が続くが、韓国の錦湖ポリケムが増設を検討しているとみられ、早ければ2023年末以降には需給が改善するとの見方が出てきた。続きは本紙で

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